1995年に、バレエの劇場の中でも最も有名なイングランド・クラーケンウェルにあるサドラーズ・ウェルズ劇場でプレミア上演された際、独創的に新解釈され伝統的な世界観から抜け出したマシュー・ボーン版「白鳥の湖」はダンス界に一大旋風を巻き起こした。そのバレエ界にある意味革命をもたらした歴史に残る大ヒット作を、最先端のサラウンド音声と目を見張る3Dデジタルで初めて収録したのが本作だ。 古典バレエでは可憐なバレリーナたちが白鳥を演じる「白鳥の湖」が有名だが、ボーンは白鳥を大胆にも威嚇的な男性ダンサー集団に置き換えた。時代設定も現代に置き換え、本来の「白鳥の湖」からは想像し得なかった感動と共感を観客に与えてくれる。非常に素晴らしい出演陣には、才能豊かなリチャード・ウィンザーをザ・スワン/ザ・ストレンジャー役に迎え、ドミニク・ノースが王子役、ニナ・ゴールドマンが女王役を演じる。3Dの映像はダンサーを取り囲む空間にイリュージョンを生み出し、観客をステージ上へと誘い、ストーリーにドラマティックなリアリズムを吹き込んでいる。この作品のドラマと緊迫感に、観るものは息つく間もなく引き込まれるだろう。
王室での生活や母親との関係に心が満たされていなかった王子は、自由奔放すぎるガールフレンドに翻弄され、やりきれずに自暴自棄になり自殺を図ろうと公園に彷徨いこむ。そんな王子の前に力強く生命に満ち溢れた白鳥が現れ・・・。
尺:120分/収録:2011年、サドラーズ・ウェルズ劇場/演出・振付:マシュー・ボーン/舞台・衣装デザイン:レズ・ブラザーストン/照明:リック・フィッシャー/音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー/指揮:デーヴィッド・ロイド=ジョーンズ/演奏:ニュー・ロンドン管弦楽団/出演:「ザ・スワン/ザ・ストレンジャー」リチャード・ウィンザー/「王子」ドミニク・ノース/「女王」ニナ・ゴールドマン/「ガールフレンド」マドレーヌ・ブレナン/「執事」スティーヴ・カーカム/「若い王子」ジョセフ・ヴォーハン
都道府県 劇場名 期間 備考
愛知 名古屋 名演小劇場 11月26日(土)〜12月16日(金)
東京 池袋 シネ・リーブル池袋 10月29日(土)〜11月4日(金)
神奈川 厚木 アミューあつぎ映画.comシネマ 12月3日(土)〜
※2D上映になります
3Dで見るパフォーマンスは、洗練され素晴らしく、舞台上の活気は一切衰えることなく一層パワフルな側面も生み出している。−ダンサーたちに見える空間のイリュージョンは観客をよりダンスへと引き込む効果をもたらしている。:上から下へとスムーズに移動するカメラワークがとらえたダンサーたちの動きとスピードは臨場感と緊迫感を生み出し、ダンサーに迫るクローズアップは、観客をボーンの織りなす巧みなダンスとストーリー、魅力的なキャラクター、そしてドラマティックなストーリーに引き込んでいく。
                 Rachel Ward, The Daily Telegraph
バレエ界の常識を覆しマシュー・ボーンによる1995年のバレエ「白鳥の湖」のファンにとっては、ウィンザー家ロイヤル・ファミリーのジョークでも言われたように、ゴージャスな羽をまとった雄の白鳥と息を飲む感動的なエンディングだけでも必見の作品になっている。2010年の主演リチャード・ウィンザーはオリジナルの主演を務めたアダム・クーパーと同様、カリスマに溢れ、ニナ・ゴールドマン演じる女王は冷ややかで、レズ・ブラザーストンによる洗練された舞台デザインにより作られたスペースを表現する3Dは、劇場でダンスを生で見る体験を即座に再現し、その場で鑑賞できなかった人々にそのままの舞台を届けることを可能にするだろう。
                 Ismene Brown, The Arts Desk
素晴らしい!
                 The New York Times
見るべき。さもなければ後悔する。
                 The London Independent
絶対魅了される。見逃すな。
                 Associated Press
最高の想像力と笑いに溢れ、力強く、感動的。
                 WQXR
最高にホッとでクール!
                 New York Post
驚くべき偉業
                 am NEW YORK
最も斬新で視覚的に驚きがある感動的な舞台作品の一つだ。
                 Theatermania