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スリランカ経済危機【わかりやすく4コマ漫画】なぜ?原因を解説

スリランカの経済危機をわかりやすく解説

スリランカが経済危機に陥っています。

突然のニュースに

「なぜスリランカがこんな事態になっているの?」

「経済危機の原因は何?」

「わかりやすく解説してほしい」

といった方のために4コマ漫画にしました。

イメージでわかるので初心者の方におすすめです。

目次

スリランカが国家破産

スリランカが国家破産をしたという驚きのニュースです。

この経済危機を政治腐敗のためと怒り国民が大統領官邸を占拠する事態となっています。

なぜこのようなことが起きたのか、4コマ漫画にして解説してみました。

スリランカ経済危機【わかりやすく4コマ漫画】なぜ?原因を解説

スリランカの経済危機をわかりやすく解説

スリランカとは?

インドの南にスリランカという国がありました。
70%が仏教徒のシンハラ族であり、宝石・紅茶が有名でした。

「スリランカという国は聞いたことあるけどあんまり知らない」

という方は多いのではないでしょうか?

スリランカの基本情報は以下の通りです。

面積:65,610㎢(北海道の約0.8倍)
人口:2,216万人(2021年:スリランカ中央銀行発表)
首都:スリ・ジャヤワルダナプラ・コッテ
民族:シンハラ人(74.9%)、タミル人(15.3%)、スリランカ・ムーア人(9.3%)
言語:公用語(シンハラ語、タミル語)、連結語(英語)
宗教:仏教徒(70.1%)、ヒンドゥ教徒(12.6%)、イスラム教徒(9.7%)、キリスト教徒(7.6%)
引用元:https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/srilanka/data.html

スリランカは世界地図でいうとインドの東南に位置する島国です。

人口は日本の1/6。

北海道より少し小さめの国土を持ちます。

首都の名前はクセが強くて覚えてしまう人が続出。

10人に7人が仏教徒という宗教事情です。

スリランカが借金を重ねる

スリランカは経済発展のためインフラ整備で借金を重ねます。
その額は7兆円。

スリランカは交通インフラが未発達です。

スリランカの最大都市コロンボでは渋滞が深刻な社会問題になっています。

通常であれば車で20分ほどの距離で、平日の通勤通学時間帯では1時間以上かかることも珍しくない。

https://www.jetro.go.jp/biz/areareports/2018/161c57f8f227f5df.html

スリランカの交通インフラが未発達なことにより次のような問題が発生しています。

・信号機が少ないので大渋滞
・運転マナーが悪いので事故が多い

そのためスリランカは躍起になってインフラ整備に乗り出しています。

その結果として、多額の借金を抱えることになります。

その借金の返済により2019年からは毎年1,370億円を一括支払いし続けることになります。

ラジャパクサ大統領が失政、経済危機に

ラジャパクサ大統領の失政により
コロナ→観光客減→外貨不足→輸入の滞り→ガソリン高騰・食料品不足

コロナによりスリランカの観光客が激減します。

そのことにより外貨不足に陥りました。

結果、輸入が滞り、

ガソリン高騰・食料品不足になる負のループ

さらにラジャパクサ大統領の失政もあり

スリランカは経済危機に陥ります。

ラジャパクサ大統領の失政というのは人気取りのための減税です。

税金が減るのは良いのでは、と思うかもしれませんが

国の収入が減ることを意味しています。

この減税により4,000億円の毎年の収入が消えることになりました。

19年に誕生したラジャパクサ政権の人気取りによる(付加価値税などの広範な)減税も大きかった。この減税で年間の税収が30億米ドル減った。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8cc7df80a023dcd59a04803581c66fbb11a87f6b

国民の大規模デモに発展

怒った国民はラジャパクサの公邸を占拠するデモを実行。大統領辞任、
国外逃亡へと追い込みました。

この経済危機が冒頭の動画に繋がります。

「大統領官邸ではエアコンがついているのに一般家庭には電気も来ていない」

という証言からもわかるように、

国民は大統領が税金を使い私腹を肥やしていたとみています。

群衆が流れ込んだ豪華絢爛な大統領官邸には大きなプールやトレーニングジムが完備。

大統領の豊かな暮らしぶりが伺えます。

国会で「破産」を宣告したウィクラマシンハ首相の自宅には火が放たれ辞任に追い込まれました。

ラジャパクサ大統領も群衆に拘束されないため、

国外逃亡をしています。

これから新たな大統領が選ばれることになりますが、

最悪の事態からの脱却は当分時間がかかりそうです。

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